梅シロップ作り。
青梅の出回る季節になってきました。昨年ご縁があって「みんなのきょうの料理」(http://www.kyounoryouri.jp/)のなかで氷砂糖を扱う全日本氷糖工業組合(http://www.hyoutou-kumiai.jp/)さんと一緒にゆずシロップときんかんシロップを作りました。多くの方にチャレンジして頂き、とてもおいしく大好評だったとのことで、今年もまたご一緒にとお声掛けを頂きました!
ということで、梅と氷砂糖をご提供いただきましたので早速梅シロップの作り方をご紹介させて頂きます。
作り方はとっても簡単!
作りやすい分量は青梅1キロ、氷砂糖1キロ、酢150mlと保存用の瓶です。
瓶の中に、梅と氷砂糖を1/3くらいずつ交互に入れ、最後に酢を注ぎ酢を全体にいきわたらすように上下に軽くふります。
(シロップが漏れることもあるので、激しく振りすぎないように注意してくださいね)
あとは、直射日光の当たらない冷暗所に保存し一日一回、瓶を上下にふって完成を待ちます。
出来上がりは梅がしわしわになる3週間後!楽しみです。(完成後、梅はタネと皮だけになるので処分してくださいね。)
梅シロップは、なんといってもこれからの時期、炭酸で割って梅ソーダにするのが最高です。後はお湯割りもいいし、ピクルス液に梅シロップを使うと、ほのかに梅の風味がついておいしいですよ。
もう一つおすすめなのが梅ゼリー。梅シロップを作る方の間では定番のおやつかもしれませんが、わたしの梅ゼリーはジャスミン茶で割ったものをゼリーにするのがポイント。
梅の風味と、さわやかなジャスミン茶の風味がとても良く合います。
キッチンでの手仕事を通して季節の移ろいを愉しむのっていいなぁと最近つくづく思います。もうすぐ新しい自宅も完成するので、そしたら手作りの保存食をたくさん仕込もうと今から目論んでいます。
梅シロップもぜひお試しくださいね。
○ジャスミン茶と梅シロップのゼリー カップ2個分
ジャスミン茶 200ml
梅シロップ 100ml
粉ゼラチン 5g
1.鍋にジャスミン茶100mlを沸かし、火を止めて粉ゼラチンを振り入れてよく溶かす。
2.ボウルに梅シロップ、残りのジャスミン茶を合わせ、1を加えてよく混ぜる。ボウルごと氷水にあて、ゆるいとろみがつくまで冷やし、好みの容器に流しいれ、冷蔵庫で1~2時間冷やし固める。
まだもう少し先ですが
今年の冬もまたきんかんとゆずシロップを作って新たなレシピをご紹介予定です。
みなさん、楽しみにしていてくださいね。